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ジャーマイン アンクルトムズ

ジャーマイン、結構人気があるようで時々注文が入ります
が、全くの未経験、トムおじさんを試してみました

缶を開けるとちょっと懐かしい感じの油紙っぽい包装が現れます

まさか油紙ではないでしょうが、他社の銘柄とはちょっと雰囲気が違います

包装をはがすと明るい色のブレンドが現れます
匂いをかぐとこれまた何の飾り気もないたばこらしい匂いが男らしさをくすぐります

缶の裏を確認するとメイドインジャージーと明記してあります

イギリスなのになぜジャージー?
彼の国もなかなか郷土色は強いようです
有名なジャージー種の生み出す濃厚なミルクを想像して
このブランドの考えるパイプたばことはいかなるものなのか
ひょっとしてたばこ葉もこの地で栽培されたものなのでしょうか
知識の無さをひけらかすようで恥ずかしいのですが
その辺はとんと分かりません

日本であれば愛媛産とかそんな感じでしょうか

そんなプチナショナリズムに裏打ちされた
小さな島の生み出す製品へのこだわりを期待してしまいます

早速喫ってみます

刻みが細かいせいか火付はいいです
軽い喫い味でほのかに甘みが感じられ
乾いた喫味の奥に芳ばしさが漂います

バーレーなのでしょうか
鼻の奥に漂うこの香り最後まで持続します

一服めが終わってもちょっと?マークです
何度か喫ってみてもあまり変わり映えがしません
こういうたばこなのかな?
とちょっと残念な気がして
バーレーっが好きな人って軽いのがいいのかな?
と思っていたのですが
それでも喫続けているとどんどん味が変わってきした

たばこの銘柄が変わった時にすぐにはその銘柄の味が分からないことはよくあるのですが
最近はあまりそんなことがなかったので吸い方がうまくなったのかな、と思っていたのですが
そうでもなかったみたいです
ハズレかと諦めたその頃に粉この銘柄の美味しさが分かり始めてきました

テイスティングのレビューを書くようになって
喫い方には気をつけるようにしているのですが
それでもまだ乱暴だったようで
火種を抑えて微かな燃焼を維持するようにして喫うと
それまでは分からなかった甘みがにじみ出てくるように味わえます

最初の内はライトだと思っていた味わいが
乾いた感じはそのままにコクの有る甘みと少しピリピリとした刺激がバランスして
後半になればなるほど濃くなってゆきます

そういえば、最初に喫った時にはは妙にボウルが熱くなっていました
加燃焼させて味が飛んでしまっていたのでしょう
迂闊でした

刻みが細かいせいでしょうか?
他の銘柄はそんな喫い方でも美味しく喫えていたので
他の銘柄より燃焼性が良いのでしょう
そういえば以前に喫ったバーレー銘柄も同じように味がないと感じたものですが
バーレーの燃焼性の良さを考慮しない喫い方が原因だったのかもしれません

コツを掴んで慣れると楽に喫えてなおかつ美味しい!
バーレーブレンドに対する評価の仕方を改めたほうが良いのかもしれません

これが分からなければハズレ銘柄に入れてしまうところでした

トムおじさんごめんなさい
おじさんにバーレーの美味しさを教えていただきました

これまた味覚が未熟なもので上手く表現できないのですが
若干ピリ辛よりのバーレーの旨味が良くでたいい銘柄と言っておきましょう
バーレー、ちゃんと入ってますよねこの中に?

と最後まで自信のないヨシムラなのでした

 



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